【S5使用構築】最終R2031-198位(最高R2074) 月神イーユイ高火力サイクル

【はじめに】

みなさんこんにちは。みんらいです。

S5は目標としていた最終2桁は達成することができませんでしたが、2桁順位でも戦えていた構築なので記事を書きました!最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

【構築経緯】

S5は新環境となり中盤まで試行錯誤しながら潜っていたが全く良い感触を得ることが出来ずにいたので強者の配信等を見てそこからヒントを得ることにした。

その中でぬめぬめ!クリフとchのクリフとさんhttps://twitter.com/kurifuto_po_bo?s=20が配信でR2000を達成していた構築がとても自分好みで使いやすそうだと思い回してみたところとても使用感が良くこの構築をベースに改良していくことに決めた。

原案構築はこちら

https://youtu.be/35F-9ip1wR8

レギュレーションCは準伝説が使用可能ということでせっかくなら構築に1匹は入れたいと思っていたのと、序盤から考察していた対面操作+眼鏡イーユイを取り入れられるのではないかと考え、テツノドクガからイーユイに変更。

この並びで25日にはR2000を達成することができたので最終日まで微調整しながら回していたが、終盤はかなりのメタをされて動かしづらくなり勝てなくなってしまった。

特にキノガッサ入りや胞子系に対してハバタクカミを絶対選出しなければならない事や、初手のコノヨザルやディンルー展開に対しての回答が少なすぎる、またハッサムからから崩される展開が多すぎた為、これらを起点にしながら試合を進めていけるサーフゴーに変更して最終日を迎えた。

 

【コンセプト】

対面操作からトドロクツキ、イーユイ、ハバタクカミを通していく。

 

【個体紹介】

トドロクツキ

テラスタイプ:地面

性格:陽気

特性:古代活性

実数値:181(4)-191(252)-91-x-121-188(252)

持ち物:拘り鉢巻

技構成:噛み砕く/逆鱗/地震/蜻蛉返り

 

-調整意図-

A:振り切り

S:テツノブジンや準速パオジアン意識の最速

H:余り

 

-ダメージ計算-

鉢巻地面テラス地震

無振りテツノカイナ(H229-B128)が確定1発

HDキョジオーン(H207-B151)が確定1発

HBドヒドイデ(H157-B224)が乱数1発(56.2%)

 

見た目や性能がとても好きなポケモン

技構成は一致技の噛み砕く、逆鱗、地震、対面操作のできる蜻蛉返り。

テラスタイプを地面にする事で地震を安定して高火力で打つことができ、甘えた動きをするドヒドイデやキョジオーンを奇襲をかけて沈めることができる。

元々は原案のフェアリータイプで使っていたが、認知されてケアされることが増えて動かしづらくなった為変更した。他にも電気テラスタルにするとマリルリドヒドイデ、ヘイラッシャ辺りを見ることかでき、ハバタクカミと合わせて受けループに対してはほぼ必ずドヒドイデハピナス、ヘイラッシャという選出をされるのでハピナスにテラスを切らせたらこちらのトドロクツキが通る、他2匹にテラスを切らせればハバタクカミが通るので受けループには負けなくなる。

結局最後までテラスタイプは納得のいくものではなかったので検討の余地有り。

高速高火力で初手の様子見や対面操作ができる点が優秀だと思い採用した。だが実際はハバタクカミやパオジアンが重く初手で不利対面を取った場合に引けない構築となってしまったので思ったような動きはできなかったが、耐性や特殊耐久は優秀なのでイーユイやテツノドクガに対して一度は受け出しながら誤魔化して展開を取っていく動きができる点は強かった。

 

ハバタクカミ

テラスタイプ:

性格:臆病

特性:古代活性

実数値:161(244)-54(A0)-100(196)-156(4)-156(4)-179(60)

持ち物:食べ残し

技構成:ムーンフォースサイコショック/瞑想/身代わり

 

-調整意図-

すーhttps://twitter.com/suu_poke?s=20さんの調整を借りました。

H:16n+1

HB:チオンジェンのイカサマ確定耐え

A4振りキョジオーンの塩漬けを確定耐え

S:最速テツノドクガ抜き

すーさんは他にも強い調整を載せた記事を上げてくれることがあるので皆さんも参考にしてみて欲しいです!

 

少し変わった型の食べ残しを持たせたハバタクカミ。

技構成は一致技のムーンフォースハピナスドヒドイデウルガモス等に打つサイコショック、瞑想、中間択になったり毒や塩漬け等を無効にできる身代わり。

テラスタイプは炎にすることでミラーやテツノドクガ、ウルガモス、サーフゴーやイーユイを起点にすることができる。流行っていた甘える痛み分けマジフレのようなハバタクカミに対して滅法強く、またキョジオーンやモロバレル、電磁波エアスラカイリュー等の受け系統を起点にすることもできる。

HBに補正をかけて振り切ると身代わりがドヒドイデアクアブレイクを耐えたり、水テラスにすることでヘイラッシャのウェーブタックルを耐えたりと他にも絶妙に耐久力は上がるがSラインを下げすぎて汎用性がなくなるのでそこは惜しい点だった。

選出や扱いはとても難しいが慣れればどの構築にも投げたくなるくらい優秀なポケモンだった。

 

イーユイ

テラスタイプ:フェアリー

性格:控えめ

特性:災いの玉

実数値:159(228)-x-101(4)-205(252)-141(4)-123(20)

持ち物:拘り眼鏡

技構成:火炎放射/悪の波動/オーバーヒート/テラバースト

 

-調整意図-

H:16n-1

C:火力重視で特化

S:準速キノガッサ抜き

BD:余り

 

-ダメージ計算-

HBディンルー(H261-D100)が確定1発

チョッキテツノカイナ(H229-D120)が乱数1発(43.7%)

チョッキセグレイブ(H207-D121)が乱数1発(87.5%)

 

超火力。破壊神。技構成は火炎放射、悪の波動、オーバーヒートとテンプレ構成だが、フェアリーテラバーストを採用することでHBに寄せたディンルーやチョッキセグレイブ、テツノカイナ等を一撃で沈めることができる。

テラスタイプをフェアリータイプに耐性を変更することで本来倒れる攻撃を一回耐えることができる為、裏に残して対面操作から再び展開する事ができ優秀だった。また、後述するロトム引きを読んでセグレイブやガブリアスが打ってくる龍技を無効にして倒す展開も多かった。耐久調整に関しては明確な役割対象は居ないが本来耐えない攻撃を絶妙に耐えてくれる事がとても多く最終日までこの調整で使い続けた。

Sが遅い事でミミッキュやコノヨザル等に上から動かれるマイナスポイントもあるので好みの調整で良いと思う。

眼鏡イーユイを受けられるポケモンは殆ど居ないので扱いは難しいが有利対面を作れた際の破壊力は凄まじかった。

 

サーフゴー

テラスタイプ:

性格:図太い

特性:黄金の体

実数値:191(228)-58(A0)-161(252)-153-111-108(28)

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:ゴールドラッシュ/テラバースト/悪巧み/自己再生

 

-調整意図-

H:16n-1

B:物理受けの為特化

S:HBサーフゴーミラー意識で余り振り

 

最終日にハッサムから変更した枠。構築上重かったキノガッサや胞子系統に対して選出幅を増やすことができ、ゴツゴツメットを持たせることでコノヨザル展開に対しても一方的に悪巧みの起点にすることができそのまま3タテする試合も多かった。

テラスタイプを水にしてテラバーストを採用することにより受け出してくるテツノドクガやイーユイ等を返り討ちにできる。またHBに振ることでテラス込みでパオジアンやミミッキュ、トドロクツキ等にも打ち勝つこともできる。ゴールドラッシュの枠は元々シャドーボールだったが、単純に火力があることや積んだ後にノマテラカイリューへ打点が乏しい点、セグレイブやチオンジェンに対しての打点になる為採用した。環境にいるゴーストのハバタクカミはゴールドラッシュで良いしサーフゴーミラーでは積んでテラバーストで足りていたので使っていて問題はなかった。

水テラスを切ることでディンルー展開にも強く起点にできる筈だったが、最終日は飛行テラスサーフゴー、カイリューメタで電気テラスチョッキ型についでに対策されており無限に負けていた事が原因で最終2桁を逃したと思う。

しかし最終日前日まで4桁を彷徨っており今期は終わったと思っていたがサーフゴーを採用することにより2桁順位付近で戦えるところまで上がれたので採用して本当に良かった。

 

ウォッシュロトム

テラスタイプ:

性格:図太い

特性:浮遊

実数値:157(252)-x-174(252)-125-128(4)-106

持ち物:オボンの実

技構成:ハイドロポンプボルトチェンジイカサマ/鬼火

 

-調整意図-

HB:物理受けの為特化

D:余り

 

普通のHBウォッシュロトム。技構成やテラスタイプもテンプレ。主な役割はカイリュー受けでその他パオジアンやテツノカイナ、ミミッキュ等幅広い物理相手に鬼火を入れることでハバタクカミやサーフゴーの積みの起点を作ることができる。物理相手にクッションとなりつつボルトチェンジによる対面操作からイーユイやトドロクツキを着地させて試合を有利に運んでいくことが出来た。

ただ、相手の構築にカイリューが入っている場合はほぼ絶対選出のような形になり立ち回りの幅を狭めていた事は構築の欠陥だったと思う。

最終日はハイドロポンプや鬼火を殆ど外さなかったしカイリューを鬼火イカサマで詰ませて降参される試合もとても多かったので本当に良く頑張ってくれた。

 

テツノカイナ

テラスタイプ:

性格:意地っ張り

特性:クォークチャージ

実数値:229-211(252)-128-x-120(252)-71(4)

持ち物:突撃チョッキ

技構成:雷パンチ/ドレインパンチ地震ボルトチェンジ⇔ヘビーボンバー

 

-調整意図-

A:火力重視で特化

D:特殊受けの為特化

S:ミラーやディンルー意識で余り振り

 

AD特化で突撃チョッキを持たせた特殊受け。主な役割対象はイーユイ、テツノドクガ、テツノツツミ、サーフゴーなど環境に多い受け辛い相手に対して1.2回は行動保証があり、またA特化の為耐久もありながら火力も出せるのが強い。

技構成は雷パンチ、撃ち合い性能や場持ちが良くなるドレインパンチ、ミラーや炎相手への打点となる地震、最後の枠は対面操作からイーユイ等に繋ぐことができるボルトチェンジを覚えることが偉かった。構築上ハバタクカミがかなり重く甘えるで突破できなくて負ける未来が見えたので最終日だけヘビーボンバーに変更したがそのお陰で勝てた試合も多かった。

ただ、サーフゴーに受け出した際に悪巧みから無理やり突破してこようとする事もあるので型を見ながら遅ければボルトチェンジからイーユイに負荷をかけずに繋ぐ動きも出来るのでどちらを選択するかは難しい

原案のテラスタイプは胞子対策等になる草だったが水に変更することでパオジアンやテツノツツミ、イーユイ対面等でテラスを合わせながら突破する動きがとても強かった。

 

【選出】

コノヨザル・ディンルー展開 イーユイorサーフゴー+@2

キョジオーン入 ハバタクカミorトドロクツキ+@4

受けループ ハバタクカミ+トドロクツキ+@1

カイリュー入 ロトム+@2

チオンジェン+ドヒド・ドクガ ハバタクカミ+@2

 

【重いポケモン・構築】

襷、眼鏡ハバタクカミ

襷イダイナキバ

格闘テラスクエスパトラ

挑発持ちトドロクツキ

パオジアン

キノガッサ

ミミッキュ

受けループ

カイリュー(型多すぎる)

 

【結果】

TN:スカーレット 最終R2031-198位(最高R2074)

 

【レンタルパーティ】

※一応レンタル貼っておきます。最後まで納得のいく構築に仕上がってはいないので欠陥はあると思いますが何かあればDM等で質問して頂ければと思います。

 

【さいごに】

S5は終盤も時間があり対戦数は今までよりも多くこなす事ができ、25日にはR2000を達成することができ、上位を狙えるのではないかと思っていましたが最終日前日に4桁順位に落ちるなど終盤は迷走してしまいました。最終日には構築を改善することができ3桁前半〜2桁順位で戦えていましたが、最終日に無限に対戦をしていた疲労で最後の方は集中力が続かなくて力尽きました。最終2桁目標だったので達成することができなくて悔しい結果に終わりましたが、上位プレイヤーの方々とも多く対戦することが出来たことは経験になったと思います。やっぱり最終日の対戦はいい緊張感があってめちゃくちゃ楽しかったです!原案の強い構築を公開してくれたクリフとさん、ありがとうございました。

来期は構築記事をしっかりと読んで勉強して自分があまり使ったことのないような構築も使ってみたいと思います。S6は結果を残せるように頑張りたいです!

災厄の中でパオジアンが1番好きだから出来れば使って結果残したいな

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

 

 

追記

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配信等頑張ってやっていきますので見に来てくれると嬉しいです!

その他、何かあればTwitterDM等で質問して頂ければと思います。

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