【S34使用構築】最終R2064-16位(最高R209X)蒼銀ミライザシアン

【目次】

 

【はじめに】

S34お疲れ様でした!
今期は自己最高順位の16位という結果を残す事ができたので構築記事を書きました!
新レギュレーションになり来期からの参考にもなると思うので最後まで読んで頂けると嬉しいです。

【構築経緯】

今期はレギュレーションが変わり新たに幻ポケモンが使用可能となった。中盤辺りまで実際に潜ってはいなかったが配信等を見る限り幻ポケモンで環境に存在するのはアルセウスのみでそれ以外は前レギュレーションとあまり変化が無いように感じた。
事前評価では無限の型が存在し対処が難しいとされていたアルセウスだが実際はそもそもの数が少ない上に、見かけるのはノーマルテラス神速地震積み⇨フェアリーテラス裁き磁波系統⇨地面テラスetc.であり主にこれらの対策ができていれば良いと判断した。
今期の環境だが前々期1位のじゃすぽけさんが構築を公開した影響でホウオウ+禁止伝説(主に黒馬バドレックス)+ドオー+ブリジュラスのような系統や、これから派生した物理受けの枠がヘイラッシャであったりアルセウスに有効に働く毒菱を絡めたような(主にキラフロル絡み)構築が多く、これらやアルセウスへ対しても強く動かす事のできるワイルドボルト+インファイトを搭載したノーマルテラスタルのザシアンに着目した。

禁止伝説枠2匹目だが、ザシアンを動かす上で最も障壁となるヘイラッシャの欠伸や眠るへの阻害、高火力の電気龍技により環境に蔓延していたホウオウやその他様々な相手に対して妖テラスタル等を強制させるなどザシアンの補助をする事ができるミライドンを採用。
ザシアンの補助だけではなく逆にミライドンが苦手とする氷龍妖などに対してザシアンが強く攻守の補完が取れており個々のパワーも高くこの2匹を軸に構築していくことを決めた。

※ミライドンの持ち物は個体紹介にて後述するが、最終的には拘りスカーフを採用した。

次に一般枠の選定だがミライドンやザシアンが一貫する地面技を無効化することができ、上記2匹との相性関係が曖昧であるコライドンやザシアン、その他幅広い物理に対して受け出し対面操作をしてエースを強く動かすことができるゴツメ霊獣ランドロスを採用。

上記3匹では黒馬バドレックス×コライドン又はホウオウや妖アルセウス+ディンルー(ドオー)+ヘイラッシャのような受け寄りの構築にサイクル負けをして落とす試合が増えた為、汎用性がありつつこれらを相手視点から見えづらい形で崩す事のできる命の玉を持たせた電気テラスタルのパオジアンを採用。

残り2枠だがザシアンを採用していてもミライザシアンに対して一貫する為選出される地面テラスタルのパオジアンを牽制することができ、数は少ないが対策ができていなかった白馬バドレックスに強く、ホウオウやノーマルアルセウス絡みに更に圧力を掛けることができる耐久振りの鉢巻連撃ウーラオスを採用。また終盤増えた設置技(地面枠)+ザシアン×ルギアに対してもテラスタル込みで強く動かすことができる。

最後の枠だが、ミライドンにスカーフを持たせたことにより相手の黒馬バドレックス、ミライドン等の特殊アタッカーが重くなった為、これらやその他特殊全般に対しての引き先になる事ができるチョッキディンルーを採用し構築が完成した。

ディンルー

【コンセプト】

対面操作技を活かしアタッカーを通す。
構築全体でホウオウ絡みに圧力を掛け後手を取らない。
受けサイクルをパオジアンで崩しエースを強く動かす。

【各ポケモンの役割】

ミライドン - 特殊アタッカー・スイーパー
ザシアン - 物理アタッカー・黒馬バドレックス対策
霊獣ランドロス - 物理受け
パオジアン - 受け崩し
連撃ウーラオス 物理受け - ホウオウ・白馬バドレックス対策
ディンルー - 特殊受け

【個体紹介】

ザシアン

テラスタイプ:ノーマル
性格:意地っ張り
特性:不撓
実数値:199(252)-222(252)-135-x-136(4)-168
持ち物:朽ちた剣
技構成:巨獣斬/ワイルドボルト/インファイト/草分け

-調整意図-
HBD:後述のダメージ計算意識
A:火力重視でできるだけ高く
S:Sブーストテツノワダチを抜く程度
 
-ダメージ計算-
巨獣斬
H191(124)-B101(4)黒馬バドレックスが乱数1発(81.25%)

H213(252)-B156(252+)ホウオウが巨獣斬+ワイルドボルトで乱数2発(87.1%)

ワイルドボルト
ステルスロック+ワイルドボルト×2でH257(252)-B183(252+)ヘイラッシャが乱数2発(86.32%)程度
ワイルドボルト×2でH272(252)-B145(252+)ママンボウが確定2発程度

インファイト
H227(252)-B141(4)ノーマルアルセウスが乱数1発(62.5%)(ステルスロックor霊獣ランドロスの蜻蛉返り込みで確定)


ステルスロック+C217(252)黒馬バドレックスの+1アストラルビットを81.25%耐え
A189(252+)ノーマルアルセウスの+1地震を93.75%耐え
A189(252+)ノーマルアルセウス地震+シルクテラス神速を確定耐え


構築経緯でも先述したがホウオウ+ブリジュラス+ドオーのような構築が多く存在しておりこれらや新たに今期追加されたノーマル・フェアリーアルセウスに対して強く動かすことのできるワイルドボルト+インファイトを搭載したザシアンが環境に刺さっていると思いこれを今期の軸として採用。
技構成は上記の2つ以外に一致技の巨獣斬、襷パオジアンやバドレックスを起点にしながら全抜きを狙うことのできる草分けを採用した。インファイトはノーマルアルセウスやブリジュラスの他、テツノワダチや両ガチグマへの打点となる為だけでなく、取り巻きでルギアにノーマルテラスを強要させた後に押し切る事ができたりなど、採用の恩恵を感じられる場面は多かった。また、ワイルドボルトはホウオウへの打点だけでなく水テラスタルのフェアリーアルセウス、白馬バドレックス、カイオーガ等に有効。後述するミライドンのエレキフィールドの補正と合わせてヘイラッシャやHBママンボウを自身で押し切る展開も取ることができる強い技だった。
テラスタイプは主に黒馬バドレックスを意識したノーマルテラスタル
努力値配分だがホウオウに対しての巨獣斬+ワイルドボルトやノーマルアルセウスへのインファイトの乱数が変わる為攻撃は特化、また耐久面に関しても黒馬バドレックスの+1アストラルビットやアルセウスの+1地震を余裕を持って耐える必要がある為振り切る形となった。その分Sラインが遅くなりミラーや速めのムゲンダイナ、準速オオニューラやアルセウス等に上を取られている事は少し気になる点ではあったが先述の耐久や火力が活きる場面の方が多く、また後述するミライドンとのSラインの関係でメタモン対策にもなる為これで良かったと思う。
一定数存在していたキラフロルやその他の毒菱を絡めた構築に対しても強く、偉い要素の一つだった。
今作は特性や種族値の弱体化により扱いが難しく上手く使う事ができていなかったザシアンだが、今期は脳内でかなり可能性を感じていた。その想定通り、優秀な耐性や技範囲等は唯一無二でありシーズンを通して活躍してくれたと思う。

 

ミライドン

テラスタイプ:
性格:控えめ
特性:ハドロンエンジン
実数値:191(124)-x-123(20)-205(252)-136(4)-169(108)
持ち物:拘りスカーフ
技構成:イナズマドライブ/流星群/テラバースト/ボルトチェンジ

-調整意図-
HBD:後述のダメージ計算意識
C:火力重視でできるだけ高く
S:Sブーストテツノワダチを抜く程度
先述のザシアン(実数値168)がメタモンにコピーされた際に上を取る数値
 
-ダメージ計算-
イナズマドライブ
H191(124)-D122(12)黒馬バドレックスがステルスロック込みで乱数1発(87.5%)
H131(4)-D155ハバタクカミが乱数1発(87.5%)
H155-D136ザシアン(コピーザシアン)が乱数1発(68.75%)程度

流星群
H175-D121(4)コライドンが等倍状態で乱数1発(68.75%)程度
 
テラバースト
H191(124)-D135ミライドンが乱数1発(87.5%)程度
H207(252)-D120コライドンが乱数1発(93.75%)程度
H231(4)-D132(252)チョッキディンルーに41.6%〜49.4%程度

A200(252+)ウーラオスの鉢巻インファイトを87.5%耐え
A189(252+)パオジアンの+2不意打ちを93.75%耐え


禁止伝説枠2匹目として、ミライドンを採用。
ザシアンが苦手とするヘイラッシャの行動を大きく制限する事ができ、またカイオーガやホウオウに対してもテラスタルを強要させてザシアンを通すルートを作る事ができるなど立ち回りの幅を広げてくれる。
ザシアンが苦手な炎や高火力の電気水技を、逆にミライドンが苦手な氷龍妖技をお互いの耐性で受けることもでき、攻守において補完が優れている。
ミライドンの持ち物について採用当初は突撃チョッキでの運用を考えていたが、相手のミライドンやコライドンに対して上を取られていることにより後手を取る場面が多く、また役割対象である黒馬バドレックスに対しても+1アストラルビット+サイコショックで倒されるなどチョッキの運用はあまり感触が良くなかったので使い慣れている拘りスカーフ型での採用となった。
拘りスカーフを持たせることでミラーやその他135族に対するS関係や型の把握をすることができ、上を取っていた際にはテラスタルを強要する圧力を掛けることができる上に、終盤のスイープ性能も高い為とても使いやすかった。
テラスタイプはザシアンが呼ぶランドロス、その他グライオンやディンルー、ドオー等の地面勢、草テラスタルのキョジオーンへの打点にもなりパオジアンやカイオーガ等の氷技を半減で受ける事ができる氷テラスタル
採用当初はテツノワダチへの打点となる水テラスタルだったがチョッキランドロスを一撃で倒すことができ、地面+ミライドンやコライドンに対して一貫性があり地面勢を突破した後のコライドンの起点にならない事などを考え氷テラスタルへ変更した。
努力値調整はステルスロック+耐久振りの黒馬バドレックス等を落とせる事やその他様々な乱数が変わる為特化、耐久は最低限確保し素早さは受け出してくるテツノワダチを抜けるライン、また実数値169にする事により先述のザシアンの素早さを上回る為、ザシアンがメタモンにコピーされた際に巨獣斬に対して無理矢理受け出しながら倒すような立ち回りもできる。
その他はレギュレーションGからの派生の環境である為そこまで多く語ることは無いが、元々あまり評価していなかったミライザシアンを実際に使ってみると自分が当初想定していた以上にお互いの相性が良く、革命的な組み合わせだと感じた。

 

霊獣ランドロス

テラスタイプ:
性格:呑気
特性:威嚇
実数値:196(252)-166(4)-156(252)-x-100-99
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:地震/蜻蛉返り/ステルスロック/挑発

-調整意図-
HB:物理受けの為特化
A:余り
S:ミラーで下から行動する為下降補正

-ダメージ計算-(威嚇込み)
晴下A205(252+)鉢巻コライドンの炎テラスフレアドライブを50.0%耐え程度
晴下A205(252+)コライドンの逆鱗を確定2耐え
A222(252+)ザシアンの巨獣斬を確定2耐え


ミライドンとザシアンに一貫する地面技に耐性があり、威嚇やステルスロック、対面操作技により構築全体の補助ができる霊獣ランドロスを物理受けとして採用。
ゴツゴツメットを持たせてコライドンやザシアン、物理アルセウスや相手の霊獣ランドロスに対して受け出しつつ削りを入れながらエースの圏内へ入れることが主な役割。
技構成は一致技の地震、対面操作技の蜻蛉返り、サイクルを有利に運ぶ役割としてステルスロック、挑発はディンルー等の起点阻止やヘイラッシャに対して行動を阻害し、積み系統のアルセウスに対しても有効に働く為必須の技。
テラスタイプはコライドンやザシアン、パオジアンや連撃ウーラオス等に対して幅広く耐性をつける事ができる水テラスタル
構築する際に物理受けとして自身が好んで使用している型を今回も採用。
今期はレギュレーションIまでの役割対象に加えて新たにノーマル、地面タイプのアルセウスに対して威嚇や挑発を入れ起点阻止しながらザシアンやミライドンへ繋ぐ役割として大きく貢献した。
物理受けとして本来は並である耐久を無理矢理数値を引き上げている為、威嚇込みでもかなり疲弊する枠でありかなり繊細な扱いが必要だが今期も最後まで頑張ってくれた。

 

パオジアン

テラスタイプ:電気
性格:意地っ張り
特性:災いの剣
実数値:175(124)-189(252)-101(4)-x-81(4)-167(92)
持ち物:命の玉
技構成:氷柱落とし/テラバースト/氷の礫/不意打ち

-調整意図-
H:16n-1
A:火力重視の為特化
S:遅いミライドンやコライドン、ムゲンダイナを抜く程度
BD:余り

-ダメージ計算-
テラバースト
H257(252)-B183(252+)ヘイラッシャが残飯回復2回込み確定2発
H257(252)-B183(252+)ヘイラッシャがEF状態で抜群+等倍状態残飯回復2回込み確定2発
ステルスロック+H257(252)-B183(252+)ヘイラッシャがEF状態で乱数1発(68.75%)
H227(252)-B172(252)アルセウスがEF状態テラバースト×2で乱数2発(99.6%)程度

A200(252+)連撃ウーラオスの水流連打を命の玉ダメージ込みで確定耐え程度


ミライドンやザシアンが後手を取る禁止伝説(主にコライドン×黒馬バドレックス、ホウオウや妖アルセウス)+ヘイラッシャ+ディンルーやドオーのような構築系統に対しての受け崩し枠としてパオジアンを採用。
テラスタイプを電気テラスタル、命の玉を持たせる事でこれらに対して相手に見えづらいところから想定外の火力でサイクルを破壊する事ができる。
技構成は氷柱落とし、テラバーストは確定で、黒馬バドレックス×コライドンのような構築系統にも出していく為襷を削る際に択にならないことやテラスタル前後のコライドン両方に打点となる先制技の氷の礫と不意打ちを両採用した。
有利対面積むことにより更に崩し性能を高める剣の舞も採用圏内だが両先制技の縛り性能の高さを評価し、今回はこの技構成に落ち着いた。
ミライドンのエレキフィールドにより電気テラバーストの威力を更に高める事ができ、ステルスロックを絡めるとHBヘイラッシャを有利乱数で1発で倒せる程の高火力。
努力値配分は諸説で準速アルセウスやオオニューラ、速いムゲンダイナに上を取られる場面もあった為、これらを抜く数値にするか悩んだが、ディンルー等に受け出しから行動する事やヘイラッシャのウェーブタックル、アルセウスの等倍裁きの礫をギリギリ耐えて突破したりと耐久振りが活きる場面も多々ありこの調整で良かったと思う。
ただ命の玉ダメージも含めやはり耐久は脆くタイプ受けで回されて削られたりと扱いは難しかった。
ミライドンに対して地面テラスタルを切った相手に対して抜群を突くことができたりヘイラッシャやホウオウにテラスタルを切らせてザシアンを通すルートを作れたりと攻めの補完も取れており改めてパオジアンの強さを実感した。

 

連撃ウーラオス

テラスタイプ:
性格:意地っ張り
特性:不可視の拳
実数値:181(44)-200(252)-141(164)-x-81(4)-123(44)
持ち物:拘り鉢巻
技構成:水流連打/インファイト/アクアジェット/蜻蛉返り

-調整意図-
HB:後述のダメージ計算意識
A:後述のダメージ計算意識で特化
S:準速キノガッサ抜き
D:余り

-ダメージ計算-
水流連打でH155-B101(4)パオジアンが確定1発
水テラス水流連打でH135-B101(4)キノガッサが乱数1発(98.04%)

ステルスロック+インファイト×2でH257(252)-B183(252+)ヘイラッシャが残飯回復込み乱数2発(58.59%)

A172(252)パオジアンの抜群テラバーストを確定耐え(A189(252+)は68.75%耐え)

構築全体で重めだった白馬バドレックスに受け出しから行動ができ、ミライドンが呼ぶ地面勢やパオジアンに対して強い連撃ウーラオスを採用。
持ち物は有利対面を作った際に大きく削りを入れることができる拘り鉢巻でテラスタイプは火力増強の水テラスタル
技構成も水流連打、インファイトアクアジェット、対面操作技の蜻蛉返りというスタンダードな構成。
努力値配分はパオジアンの特化電気テラバーストを高確率で耐える耐久振りで以前のレギュレーションでも使用していたものを流用。
環境にコライドン+ヘイラッシャやドオー、特殊アルセウス入りの構築も多く、選出できる場面は限られていたが通りの良い構築には無類の強さを誇った。
想定していなかったが今期は終盤に設置技+吹き飛ばしルギアのような構築が微増しこれらに対して鉢巻ウーラオスがとてつもない刺さり方をしていた。ウーラオス自体そこまで選出する機会が無かったのでルギアを意識して上を取れる素早さ(準速レベル)にすれば更に楽に勝てるので調整を変更するか悩んだが、本来の白馬バドレックスへの受け出しから行動するという採用意図をずらしたくは無かったので最終的に元調整のまま最終日に臨んだ。
結果遅くともルギア入りに負けることはなかったのでこれで良かったと思う。
ランドロスと同じく以前から好んで採用する事が多いウーラオスだが、今期も優秀な補完枠として活躍してくれた。

 

ディンルー

ディンルー

テラスタイプ:
性格:意地っ張り
特性:災いの器
実数値:231(4)-176(236)-146(4)-x-132(252)-67(12)
持ち物:突撃チョッキ
技構成:地震/しっぺ返し/ヘビーボンバー/カタストロフィ

-調整意図-
HD:特殊受けの為できるだけ高く
A:打ち合い性能を高める為できるだけ高く
S:ミラー意識
B:余り

-ダメージ計算-
C217(252)黒馬バドレックスのアストラルビット+草結び×2を確定耐え
C205(252+)ミライドンのEF抜群テラバーストを確定2耐え


最後の枠として構築全体で重かったミライドンや黒馬バドレックス等への引き先としてディンルーを採用。
ミライドンを拘りスカーフ型に変更した関係で突撃チョッキを持たせられるようになった為、特殊全般に受け出しながら高火力で負荷をかける事ができるADチョッキ型を採用した。
テラスタイプはミライドンの氷龍妖技や黒馬バドレックスの草妖技を半減に抑える事ができる鋼テラスタル
技構成は役割対象に有効打となる地震、しっぺ返し、ヘビーボンバー、カタストロフィ。
特殊全般に受け出す想定での採用ではあるが相手の構築を見てチョッキディンルーが出せる場面は少なく、実際は黒馬バドレックスは先述したノーマルテラスザシアン、ミライドンはこちらのミライドン+ザシアン+ランドロスのタイプ補完で見る事が多かったが、構築に採用している事で相手に交代読みの妖草技を打たせたりとこちらに有利になる展開もあった為、ディンルーの存在を意識させる事に大きな意味があったと思う。
勿論、特殊禁伝2匹の構築にはしっかり役割を果たしてくれており刺さる構築にはかなりの仕事をしてくれた。
構築全体で壁+移動巧み(妖テラス)の黒馬バドレックスへの対策ができておらずマッチングしたら負けていたがこの型のディンルーを採用する事により立ち回りで壁ターンを稼いだ後ディンルーで詰めきる動きができるようになった。やはり禁止伝説に劣らない驚異的な種族値を持つディンルーは安定感が凄まじい。

 

※ザシアン・ミライドン・パオジアンの努力値配分はミライザシアンを使い続けているあらたさんに相談してその調整を取り入れました。多くの場面でその調整が活き、勝利に繋げてくれました。ありがとうございました。

 

【主な各禁止伝説軸に対する選出】

  + ディンルー

 

 ディンルー

 

+

 

+ ディンルー

 

 

+ディンルー

 

 

 

受けループ系統

 

アルセウス

 

アルセウス

 

※様々な構築系統があるので参考程度でよろしくお願いします。

 

【重いポケモン・構築】

コライドン×黒馬バドレックス+ヘイラッシャ+ディンルー系統(選出択になる)
フェアリーアルセウス(炎テラスタル)(電磁波、コスモパワー型等)
壁展開(オーロンゲ+コライドン×黒馬バドレックス等)
瞑想ルナアーラ
-
-
-

 

【結果】

【結果】
TN:ユーノ 最高R209X 最終R2034 - 45位
TN:オーガスタ 最高最終R2064 - 16位

【TNの由来】
『鳴潮』登場キャラクターより
ユーノ

オーガス

 

【レンタルパーティ】

※構築に関して質問等ある場合はDMを送って頂けると回答します。

【最終日付近対戦動画】

【S34 最終R2064-16位】最終日付近対戦動画1 オーガスタ・ユーノ ~R2000

【S34 最終R2064-16位】最終日付近対戦動画2 ユーノ

【S34 最終R2064-16位】最終日付近対戦動画3 ユーノ

【S34 最終R2064-16位】最終日付近対戦動画4 ユーノ

 

【さいごに】

今期は最終1桁を目指して8時40分頃12位から潜りましたがその試合に負け、そこから連敗し終了しました。
大事な場面で勝ちきれない自分の弱さを痛感します。
構築としては悪く無かったと思いますが重い系統の構築や最上位の強者には順当に負けたし足りてない部分は多かったと思います。
最終日動画には戒めとして上げますがドオーやディンルーに対してヘイラッシャ引き一点読みの電気テラバーストの無駄打ちで敗北する試合も多く長時間の対戦による疲労や集中力の低下でプレイングも雑になっていたしそれをしなければ勝てないのは構築の欠陥である為この先も色々な事を修正していく必要がありそうです。
あと1勝、最終1桁順位に届きそうでまだ遠いです。

最終1桁順位を安定して取っている、最終1位を複数回達成している最上位勢の凄さを改めて感じました。

今後も目標達成の為、頑張ります。


ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

 

 

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